マカティで中古の掘り出し物物件発掘!?A様のプロパティツアー(不動産視察ツアー)
久しぶりのプロパティツアーの記事更新になります!
今回のプロパティツアー参加者は、約一月程前にもプロパティツアーに参加されたA様です。前回のプロパティツアーで既に複数の物件の購入を決められており、今回も不動産の購入を検討されているということでした。
前回のプロパティツアーでは主にプレビルドユニットの説明を受けられました。
今回は中古ユニットをお探しということで、中古リセールのコンドミニアムに絞ったプロパティツアーを開催しました。
K様のご要望として
・マカティエリア
・中古ユニット
・なるべく早くテナントが付き、収益が発生する物件
・1BRで予算は500万~1000万ペソ
でした。さすが相場を知っていらっしゃり、こちらとしても条件に一致する物件を探すことは難しくありませんでした。
マカティエリアとは?
マカティエリアとは、メトロマニラの中でも金融・経済の中心地であり、現在発展中のBGCエリアを大きく凌いで、フィリピン随一の高級住宅街となっております。なぜマカティの物件をお勧めしているかというと、このマカティは、日本でいう東京のど真ん中・丸の内のような存在であり、フィリピンはここを中心に発展していくことは確実視されます。
このような良い立地の物件を約1000万~2000万円(1BR)で購入することが可能です。このような立地ですと、需要も高いためテナントも比較的容易に見つけることができるため、安定した家賃収入を得ながら、物件の資産的価値が上がることを待つことが出来ます。もちろん、現在フィリピン・マカティエリアの物件の価値は高騰し続けていますし、一定以上のキャピタルゲインを得ることも可能です。
しかしながら、ことを焦ってしまい、しっかりとした事前調査なしに物件の購入を急がれてしまって、変な物件を購入してしまったなどのミスがないように、ディベロッパーやその土地の調査はしっかりとご自身でも行われることをお勧めいたします。
中古ユニットのメリットとは?
中古物件購入のメリットについても、一度触れておきたいと思います。一般的に見て、フィリピンはプレビルドの物件の方が安く、参入障壁が低いため人気が高くなっておりますが、中古物件にも良い所があり、投資する価値は十二分にあります。
例えばですが、中古ユニットを購入した際に、テナントをすぐに見つけることができたら、家賃収入がすぐに入ることになり、長期的に見たらプレビルド物件を購入するよりも大きな利益になる可能性もあります。プレビルド物件と中古物件のメリット・デメリットは、以下のサイトにまとめているので、ご参照ください。
実際の内見の様子
ここまで長々と前置きを続けましたが、本編に入らせていただきます。
今回は二つの物件の内見をしました。
・Oriental Garden[オリエンタルガーデン]
・The Grand Midori[ザ・グランドミドリ]
です。どちらの物件も開発を手掛けたのは、フィリピンでも大手ディベロッパーのFederal landです。有名なのは、Grand Hyatt Manila(グランドハイアット)で、BGCエリアにあるのですが、高さは何と318 mとなっており、現在フィリピンで一番高い建造物となっています。世界でも100番に入る高さで、2017年に完成以降ホテルなどの宿泊施設として使われています。
このような、大きなプロジェクトを取り仕切ることが出来る大手ディベロッパーであり、その他のコンドミニアムに関しても大変信頼できます。
こちらのページで、それぞれのディベロッパーを紹介しております。ご興味があればご覧ください。
それでは、一つ一つ見ていきたいと思います。
オリエンタルガーデン
まず、私共が内見に向かった先はオリエンタルガーデンです。マカティの心臓であるアヤラ通りにもすぐに出られ、中心街からも1ブロックで、立地面は最高の物件となっております。
こちらは、ロビーの様子。奥には、セキュリティガードの方がピースサインをしているのが分かります。基本的に、フィリピンではガードが常駐しており、購入して住むにもテナントに出すにも安心な警備体制となっています。
今回のプロパティツアーの前日に、運悪く火山噴火が起きてしまい、現在売りに出されているユニットのテナントに内見を断られてしまったため、リモンズの保有するオリエンタルガーデンのユニットを見ていただきました。窓が広く、開放感があったのが印象的でした。
実際の間取りは各ユニットで同じになっており眺めや周囲の様子・プールや事務などのアメニティの様子をご覧いただきました。
A様は特に立地が良いのにも関わらず、比較的安値でユニットを購入することが出来る点に魅力を感じていたようでした。値段も600万ペソと、予算内に余裕をもって収まっており、テナントがすでについており、権利の移転手続きが終わり次第家賃収入が入ることにも満足している様子でした。
ザ・グランドミドリ
こちらのコンドミニアムは名前からもお分かりになると思いますが、日本の「和」を意識した物件になっています。まずは内部の写真をご覧ください。
(ロビーの様子)
ロビーには鯉もいました。
このように、この物件は日本人が住みやすいように、和の要素や綺麗なコンドミニアムを追求した物件です。こちらの物件は、マカティの中でもより中心近くにあり、立地が抜群な物件です。しかし、良すぎる立地の関係上、また中古物件といっても比較的新しいため、㎡単価がとても高くなっております。
実際のユニットの内部は、すでに改装済みで家具もそのままついてくるということでした。
キッチン等、モデルルームさながらの綺麗さで、A様も驚いていらっしゃいました。このような物件ですと、値段次第ではすぐにテナントをつけることが出来るので良いですね。
しかし残念ながら、この物件は1100万ペソで、多少予算をオーバーしており、それを考慮したうえで様々なことを考えていらっしゃいました。
プロパティツアーの魅力は?
最後に、実際のユニットを見に行くことによって何が分かるのか最後に簡単にまとめて終わりたいと思います。
・実際のユニットの様子を知ることが出来る。
・住民の様子、周辺地域の様子を自分の目で見られる
・周辺を歩くことで、フィリピンの生活状況を知ることが出来る などなど..
実際に、地域住民の生活の様子を知ることはとても大切です。住民はどのくらいの生活水準で生活しているのか、どのような人がテナントとして入っているのか、などを事前に見ることは、失敗を避けるためにも一番重要な点となります。
以上で今回のプロパティツアーの紹介は終わりとなります。
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