フィリピン現地 '生' 情報発信

T様ご夫妻マニラ不動産視察ツアー-マカティ/ハミルトン・グランドミドリ、BGC/アイコン・トリオンタワー

フィリピン 不動産オーダーメイド視察ツアーの裏側


(BGCサンセット)

マカティに長年根付くリモンズが、圧倒的なマカティの情報量の中から、購入ご希望者の方、お一人お一人のご要望に合わせ、最も合致する物件をオーダーメイドにてご案内しております。どうしても効率は悪くなるのですが、購入ご希望される方々はそれぞれご要望が異なります。であれば、効率が悪かったとしてもお一人お一人に1番合致する物件をご案内する、という考えのもと、日々サポートしております。

今回も実際のマニラ(マカティ)不動産視察ツアーの様子を紹介しますので、ご検討されている場合は参考にされてみてください。


こんにちは、おたきです!

今回の不動産視察ツアー参加者T様ご夫妻です!
クオータVISAの取得もご検討されておられ、奥様は月に1度程、お仕事で渡比され、旦那様も高校はアメリカで過ごされていたそうで、お二人ともフィリピン、海外にはかなり慣れていらっしゃる印象でした。

そんなお二人が物件を見ていたポイントは、大きく3つ!大きなリビングルーム、水回りキッチンの使いやすさ、収納スペースの確保です。投資用、居住用、両方の目的を視野にいれていらっしゃるとのことでの不動産視察となりました。

フィリピン不動産視察ツアーまでの流れ

リモンズオーダーメイドマカティ不動産視察ツアーに参加する為には下記の3ステップになります。

1.仮お申し込み:視察ツアー申込みページから視察のご希望をお知らせください。お電話からも可能です。

2.ツアー日程の調整

3.不動産視察ツアー費用のお支払い。簡単3ステップにて本申し込み完了致します。

不動産視察ツアーのお申込みを頂戴次第、弊社スタッフよりご連絡差し上げます。そこでご要望をお伺いさせて頂き、ただちにご希望に合致する物件を絞りこんでまいります。

フィリピンにお越しになったことがなくフィリピンに初めて来られる場合、業者が予め用意した物件を内覧するケースが多いようですが、それではお一人お一人のご希望に沿った物件をご紹介するができないと弊社では考えております。ですので、弊社では、内覧前のご相談が一番の肝と捉え、相談を重ね、1番ご要望に合致する物件を見繕ってまいります。

T様ご夫妻は現在、投資、住居用両方の目的で、物件を探しておられ、今回の視察ツアーで、マカティエリアと今まで行ったことのないBGC(ボニフォシオ・グローバルシティ)を中心に不動産視察ツアーに行いました。

それでは、当日のご様子をお伝えしていきます!

T様ご夫妻のご要望は下記。

目的:収益不動産、居住不動産、両方視野に入られている。
予算:500万ペソー1000万ペソ
面積:特になし
間取り:1BR(日本でいう1DK)
エリア:BGC、マカティエリア

マカティ不動産視察前に、予めご要望を頂戴した条件に合致する物件を見繕いご提示差し上げてまいります。そして、その中から厳選し、当日、内覧する流れになります。

オーダーメイドマカティ不動産視察ツアー当日

12:40  弊社オフィスにて集合

弊社マカティオフィスにて集合、T様ご夫妻へ視察ツアー行程の確認、再度T様ご夫妻のご意見を伺いツアーへ進んでいきます。

13:00〜 「マカティエリア」

マカティエリアでは、Eton tower(イートンタワー),Greenbelt Hamilton Tower(グリーンベルトハミルトンタワー),The Grand Midori(ザ グランドミドリ)の4棟ご覧になられました。

その中で、気になる物件をGreenbelt Hamilton Tower(グリーンベルトハミルトンタワー),The Grand Midori(ザ グランドミドリ)で見つけられました。

まずは、Greenbelt Hamilton Tower(グリーンベルトハミルトンタワー)

ロビーの雰囲気も広々としていて落ち着いた雰囲気で、ブローカーさんとの待ち合わせで少し待つような時間でもゆったり過ごせました。

※豆知識
日本人が通常、海外の不動産を購入する場合、ほとんどがまだ建設前の物件を視察する形になります。具体的に、モデルルームに連れて行かれ、コンドミニアムの全体像を分かる模型を観る形が一般的です。当然良い物件もありますが、やはり実際のロビーの雰囲気、各フロア部分のデザインや雰囲気などなど、当初のイメージと違う場合が往々にしてあります。また、モデルルームはモデルルームであって、そのとおりの内装にすると、かなりの追加費用がかかることになります。そして昨今、お伝えできる致命的な点は、プレビルド物件(建設前物件)が乱立したせいか、竣工しても価格が伸びない点です。実情は、購入価格が絵に書いた餅の状態にも関わらず、値が高すぎる、という点があげられます。

こういったフィリピンの不動産市場ですので、市場価格を確認し、既に稼働している物件の中でお値打ち物件を厳選し。そして実際にご自身の目でご確認され、納得され、購入に至ることをおすすめしております。実際に弊社も、既に稼働しているお値打ち物件を収益物件として購入しています。

こちらのお部屋は、大きな窓一面にマカティを一望でき、さらに方角が北西と西日を確保できる太陽を感じられるお部屋でした。日本でもなかなかこれほど大きな窓一面で、この観望は珍しいかと思います。

今回はお昼過ぎに行きましたので、こちらの部屋から、サンセットを見ることができませんでしたが、この大きな窓からの夕陽を想像すると。。。(是非見に来てください!)ロマンチックなのは間違いありません。

気にされていた水周りキッチンのスペースもご覧の通り。キッチンスペースがしっかりあると料理をする際も気持ちいいです。

続きまして、The Grand Midori(ザ グランドミドリ)

こちらの物件は、日本のオリックスが、共同出資しており、ロビーの内装や廊下には日本風情を感じられる、鯉の泳ぐ池や砂紋の描かれた石庭があったりと個人的に他のどのコンドミニアムよりもフィリピンにいながら日本への親近感が湧きます。

さて、お部屋を見たT様夫妻が仰っていたのは「投資用物件にも使えそう」と。

あらかじめ家具が揃い、内装も施されている物件を購入すればそのまま住むこともできますし、投資目的で運用を開始することもできます。収益物件として運用する場合は、もちろんリモンズが責任を持って、物件管理サポートも行います。

このThe Grand Midori(ザ グランドミドリ)とGreenbelt Hamilton Tower(グリーンベルトハミルトンタワー)は、マカティのど真ん中にあり、周りには徒歩10分圏内に、日本食を楽しめる地域「Little Tokyo」や自然豊かな公園「Legazpi Active Park」大きなモールが連なる「Greenbelt Park」など最高の立地条件であると言えます!

15:00〜「BGC(ボニフォシオ・グローバルシティ)エリア」

BGCエリアでは、The ICON(ザ アイコン),8 ForBestown(エイトフォーブスタウン),Forbeswood(フォーブスウッド),Avida Towers 9th Street(アヴィダタワー9ストリート),Trion Tower(トライオンタワー)の4棟ご覧になられました。

その中でThe ICON(ザ アイコン)とTrion Tower(トライオンタワー)についてご紹介します。

まずは、The ICON(ザ アイコン)!


こちらは先ほどのマカティの物件に比べお部屋の大きさが1.5倍以上あり、これぞ「BGC」という感じなラグジュアリーなお部屋でした。

また、T様ご夫妻の気にされていたポイントの一つ、大きなリビングルーム!という観点はクリアしていましたが、収納のスペースが見当たらないということで、何かキャビネットを設置する必要がありそうだ、と話されておられました。実際に各ユニットをご覧頂くことで、新たな気になることがでてきたり、イメージが膨らんだりするものです。

こちらのお部屋は、お値段だけ見ると、お部屋の広さやBGC内の立地から考えればかなりお値打ちの物件で、厳選しご紹介しました。

そして、もう一つご紹介しますのは、Trion Tower(トライオンタワー)です。

なんとこちらの物件は、各階に一つしかない間取りという”レア”物件でした!しかも、角部屋。

お部屋の作りも、オーナー様のご趣味が表されていて緑の特徴ある壁はご自身で塗られたそうです!このように、リセール物件を購入する場合は、各オーナーの色があり、今回のように内装ががっつり施されている部屋から、全く施されていない部屋と様々で、まさに一期一会です。

こちらの物件では、T様ご夫妻の重要視されていた大きなリビングルーム、水回りキッチンの使いやすさ、収納スペースの確保がある程度網羅されていて、実際にご覧になられたお二人の反応も好感触!

※豆知識
現在フィリピンのドゥテルテ政権は「ビルド、ビルド、ビルド」のスローガンの下、2022年までに8兆4000億ペソ(約19兆円)の建設事業を実行する目標を掲げています。2017年までの建設業従事者は330万人で、うち70%が技能面で成熟していないとされており、今後増えていく事業を支える労働力の質と量に対する懸念が浮上している状況です。(2017/12/29付 産経新聞 夕刊より)

もちろん全ての新築の建物に起きているわけではないですが、労働力の供給が追いつかず、工事が遅れたり、雑な工事になってしまっているという現状も否めません。実際に、現地のスタッフより聞いた話で、例えば、配管の工事が急ピッチで進められた為に水の出が悪かった、壁が薄く騒音がひどい、などの話を聞いたことがあります。

上記のようなリスクを回避する為には、やはり実際に建っている物件をご自身の目でくまなく確認し、不動産購入することが失敗しないフィリピンでの不動産投資となるかと思います。

フィリピンでの不動産投資にご興味お持ちでしたら、今回の記事が、少しでもイメージが膨らませるきっかけになれば幸いです。何かご不明点あれば、お気軽にご相談くださいませ。

おたき

17:15  マニラ不動産視察ツアー終了 

全てのマニラ不動産視察ツアーが終了後、弊社リモンズオフィスにて、ミーティングをさせて頂きますが、今回はお時間の都合上、帰りの移動の中でT様ご夫妻とミーティングさせて頂きました。

やはり、ネットだけで観るだけでは感じられなかった事、初めて分かった事など、たくさん収穫があったと仰っておられました。今回の視察ツアーを参考に、最終決定されるとのことで視察ツアーが終了いたしました。お一人お一人のご希望は違うのは当然のことです。完全オーダーメイドにてマニラのど真ん中マカティの不動産をご案内致します!

少しでもフィリピン不動産にご興味をお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。ツアー料金は4,000ペソ、物件を購入頂いた場合にはツアー料金は無料となります。フィリピンのど真ん中マカティに特化し、圧倒的な保有する物件数の中、最もご自身のご要望に合致した物件を完全オーダーメイドにてご案内致します。フィリピンのことで少しでもお役に立てれば弊社一同光栄です!

完全オーダーメイド不動産視察ツアーのお申し込みはこちらから: https://property-ph.com/supervised-tour