フィリピン現地 '生' 情報発信

いくらか知りたい!【フィリピン・物価上昇率】

こんにちは!

今回は、フィリピンの物価上昇や物件相場の上昇について
お客様からの質問を多く伺っておりますので、
フィリピン投資のメリットのお話をまとめていきます!

 

そもそも、、不動産投資の投資先を決めるために
注目すべきなのが、不動産のインフレ率だけではなく、
国民の生活水準の実態を示す消費者物価指数との差の部分だそうです。

フィリピンのスーパーマーケット

フィリピンのスーパーマーケット

この差が、あまりにも大きすぎると、実態からかけ離れたものに投資をすることになり、
リスクが高くなり、バブル期のような危険な状態になるとのこと。

経済発展の真っ只中にあるアジアの国々の不動産(キャピタル)の価格上昇率は
当然、投資先としての注目を集め高いインフレ率となっているのが昨今の傾向ですが
個人の消費力と比較した際に、実態からかけ離れていないかどうかの見極めが必要です。

街中のビル

街中のビル

この点において、健全なキャピタル上昇率を維持しているのが、
このフィリピンということです。

 

ちなみに、1980年代に約5000万人だった人口が現在約1億人に達する程の人口増加を見せている
フィリピンの消費者物価指数は3-4%(世界銀行調べ)、世界中の不動産の情報が収集されたwebサイトには
フィリピン不動産のインフレ率は6-7%(2015年現在) となっており、
実態と大きくかけ離れることなく、健全な上昇傾向にございます。

1996年から2015年度の各5年ごとのインフレ率(世界銀行調べ)

1996年から2015年度の各5年ごとの消費者物価指数インフレ率(世界銀行調べ)

他のアジアの国はどのように消費者物価指数や不動産価格が上昇しているでしょうか。
タイの消費者物価指数は、-1から1%、バンコクの不動産のインフレ率は14%、
マレーシアに関しては、2-3%、不動産価格指数は、2013年度時点で約19%
(出典 National Property Information Center, Malaysia)
と非常に高くなっており、その分リスクも高いと言えます。

日本に関して言えば、IMFの推計によりますと、

日本の消費者物価指数

日本の消費者物価指数

2015年度の消費者物価指数は1.01%(IMF調べ)、

不動産価格指数は1.4%(国土交通省調べ)となっております。

日本の物価指数と比較してみると、

やはりアジアのインフレ率がものすごく高いことが分かりますね。

 

ちなみに、日本のバブルが起きる以前の消費者物価指数は約20%。
その頃は、お給料もそのインフレ率とともに上がっていたわけです。

ボニファシオの物件

ボニファシオの物件とその前のオブジェクト

ここまで、フィリピンの不動産の物価上昇率はさほど高すぎることは無いと
ご説明させていただきましたが、実際は、
フィリピンの不動産価格は順調な増加傾向にございます。

具体的な例をあげますと、
2008年度にフィリピンボニファシオで240万ペソ(約600万円)
で購入できたコンドミニアム、sdudioタイプ、28㎡のお部屋が
現在では、約350万ペソ(約900万円)ほどになっているとのことです。
計算してみると、平均物件価格上昇率が約6.6%になります。

 

ちなみに私は現在ボニファシオに住んでおり、

コンドミニアムやモールなどが次から次に建設されており、まだまだ空室の物件もございます。

気のせいか、夜になると人が一気にひと気がなくなってしまいますので

投資用の物件としてのコンドミニアムだなという気も致します。
 

 

フィリピン物件投資をお考えの際には、物価指数はもちろん、
現地に足をはこび、現地にて現場の雰囲気を感じていただくことも重要ですね。

 

それでは、フィリピンでお会いできることを楽しみにしております。

最後までお読みくださりありがとうございます。