知っていますか?デングの怖さ in フィリピン! 4つの予防策
出典:害虫コラム:蚊に刺されちゃった!
こんにちは。Limonzインターンの小倉です。デング熱は2014年8月には69年ぶりに国内感染が報告されました。代々木公園が非常に話題に上がりましたよね。その時期に近くのホテルに泊まっていたので、驚いたのを覚えています。
フィリピンではよくある話?デング熱って何?
参考:デング熱に関するQ&A
デング熱とはデングウイルスが感染しておこる急性の熱性感染症で、発熱、頭痛、筋肉 痛や皮膚の発疹などが主な症状です。
主に感染を媒介する蚊はネッタイシマカという蚊で、日本には常在していません。しかしながら日本のほとんどの地域に生息しているヒトスジシマカも媒介するので注意が必要です。日本ではデング熱というと珍しいものですが、他のアジアの国では大きな問題になっています。デング熱は気温上昇との関連性が指摘され、気温・湿度が上がると蚊の寿命が長くなり、感染症を媒介する可能性が上がります。
デング熱の発生状況 in フィリピン
WHOによると、2014年のフィリピンの報告患者数は104741人、死亡例は399人となっています。致死率は0.38%となっています。また患者の四割が一歳から十歳の子供です。
出典:Climatic factors influencing dengue cases in Dhaka city: A model for dengue prediction
デング熱にかからない方法!in フィリピン
参考:「デング熱」にご注意を! 予防策は「蚊に刺されない」「蚊を発生させない」
①肌を露出しないように長袖長ズボン
やはり半袖短パンだと、蚊に刺される可能性が高くなります。時期によりますが、長袖長ズボンでも過ごせますよ。暑いですが、頑張って下さい。
出典:Free Vector
②素足でのサンダル履きを避ける
これもまた長袖長ズボンの同じ理由です。またサンダルだと踏まれることもあるので、しっかし靴をはいたほうがいいですよ。
③白など薄い色のシャツやズボンを選ぶ
蚊は色の濃いものに近づく傾向がありますので、白などの色の薄いものを選ぶことをオススメします。そうしたほうがまた涼しいのでオススメです。こうしたほうが涼しいのでオススメです。
④露出する部分には虫除けスプレーなどを使い、蚊を寄せ付けないようにする
日本の物は効かない場合がありますので、現地で買うことをすすめます。
蚊取り線香などを使って蚊を近づけないことも効果がありますよ。
デングにかかったらどうするの in フィリピン
デング熱に効果がある特効薬はありません。しかしながら、現地でも治療が可能です。治療方法は、病院に入院または通院が必要になります。痛み止め・解熱・点滴を行うことによって、ほぼ毎日血小板の値を確認する必要があります。一週間前後の経過で回復すると言われています。
かかった体験談
こちらの記事にデング熱にかかり、入院したことについて書かれていますので是非読んでみてください。
フィリピンでデング熱になって入院した私の話~その1~
フィリピンでデング熱になって入院した私の話~その2~
かかるとやっぱり大変なので、注意してくださいね。健康にフィリピンで過ごしましょう。
出典:“Hands off our rice!”
Defending South East Asia’s most loved food