【フィリピンの祝日事情】突然祝日ができる!?
こんにちは、Limonzインターンのミヤモトです。本日はフィリピンの祝日事情についてご紹介させていただきます。日本だと、先日の11月23日(月)の勤労感謝の日、11月3日(火)に文化の日というお休みがありましたね!11月は比較的祝日も多く、過ごしやすかった月だとは思いますが、いかがお過ごしでしたでしょうか。
今回は、フィリピンの祝日事情についてご紹介させていただきます。
フィリピンでは、今月は祝日はなんと、3日間もございました!本来ならば、11月のフィリピンの祝日は、11月30日のボニファシオ・ディのみですが、今月はなんと、APECがフィリピンの首都マニラで開催されたため、マニラ地区だけ11月18日、19日が公的な祝日となりました。
11月30日のボニファシオ・ディについて
「フィリピン革命の父」と呼ばれているAndres Bonifacioさんの誕生日を祝うための祝日です。
ボニファシオさんは1863年に誕生されました。
1892年にスペインから支配されていたフィリピンを独立させました。
こちらの祝日では、ボニファシオさんの生誕を祝う方がたくさんいらっしゃるそうです。
フィリピンの祝日事情
フィリピンの祝日は、
・固定された祝日
・固定されていない祝日
の2種類に分かれています。
固定された祝日について
フィリピンでは、固定された祝日が数多くございます。ちなみに、来月12月は数多くの固定された祝日が用意されています。クリスマスは国を挙げてお祝いをしています。早いところでは9月中旬からクリスマスの飾り付けが施されています。最近では、どこに行ってもクリスマスソングが流れていてわくわくします。クリスマスは祝日となり、みんながお祝いをするので、早くクリスマスの予定を決めないと予約が埋まってしまいそうです。
12月の祝日
11日:パンパンガ・デー [ルソン島中部のパンパンガ州の祝日。その他の地方は通常通り。]
18日:ロペス・ジァエナ・デー [スペイン植民地支配に対抗した文筆家の生誕日。イロイロ州のみ]
24日:クリスマス・イブ
25日:クリスマス
30日:リサール記念日 [フィリピン独立の英雄ホセ・リサールが銃殺刑にされたことを悼む日]
31日:大晦日
→12月以外の祝日に関してはこちらのリンクから確認できます。
固定されていない祝日について
固定されていない祝日は、急に訪れます。過去には2日前に来た祝日もあったそうです。
私自身は、フィリピンに来てから3か月たちますが、これまでに固定されていない祝日は3日訪れました。
1日目:8月31日(月):ラマダーン
ラマダーンはイスラムの断食明け祭りのことです。
ムスリム・フィリピン国家委員会がラマダーンの日が決定後に日にちをフィリピン大統領に伝える、という形になっておりますが、実際、直前にならないと決まらなかったりします。
2日目:11月18日(水)、19日(木):APEC
冒頭でも触れました、今年だけのお休みです。APECがフィリピンで開催されたのは今回で第2回目となります。
最初は1996年に開催されました。APECのための厳重防犯体制をとるためにお休みをとるそうです。また、APEC期間中はマニラ市内は厳重警備となっておりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フィリピンでは急に祝日が入ることもありますので、フィリピンでの不動産購入などで渡比される場合には
日程に余裕をもってお越しいただくことをおすすめいたします。
フィリピンは物価が安く、国内線も充実しているので
お休みの日には、リゾート地のセブやパラワンに旅行に行ったり、
ショッピングモールでゆっくりとお買い物を楽しめてとても楽しいです。
わたくし自身もお休みの日をうまく活用して、インターンシップをがんばります!