フィリピン、マニラのブルゴス・トランプタワーを調査!
トランプタワー調査
マカティに長年根付くリモンズが、圧倒的なマカティの情報量の中から、購入ご希望者の方、お一人お一人のご要望に合わせ、最も合致する物件をオーダーメイドにてご案内しております。
今回もマニラ(マカティ)不動産を紹介しますので、ご検討されている方は、是非参考にして見てください。
近年成長が目覚ましいマニラの経済特区、マカティにはたくさんのビルや商業施設が立ち並び、そして今尚多くのビルが建設中です。今回は、特にその中でも商業地域として有名なベルエアのブルゴス(Burgos)と、去年の11月に完成したホットな新築高級マンション、トランプタワーを紹介していきたいと思います。
No further ado, let’s get started! (それでは、みてみましょう)。
トランプタワーはアメリカだけではない
フィリピンにトランプタワー?
トランプタワーはニューヨークにあるのではと思われる方も決して少なくないはずです。しかし、アメリカ国外にも、選ばれしたった二つの国にトランプタワーは建てられています。
そのうちの一つが、フィリピン、マカティです。167億円、高さ280メートル、57階建と、本場ニューヨークのものより高く、尚且つフィリピン一高いこのビルは、この国の超高級マンションとして圧倒的な存在感を放っています。
このビルのオーナーであるドナルド・トランプ氏はこの建設に伴い以下のようなコメントを残しました。
“I’ve always loved the Philippines. I think it’s just a special place and Manila is one of Asia’s most spectacular cities. I know that this project will be second to none.”
(私は常にフィリピンを愛している。そしてマニラは特別な場所であり、アジアでもっとも魅了された街の一つだ。私はこのプロジェクトは他に類を見ない特別なものになると思う)。
アメリカ大統領に愛された街、マニラ、特にタワーの周辺地域とはどのようなものなのか。
そして、マカティにあるトランプタワーに足を運び、そこに住むたくさんの外国人や現地の人へのインタビューを含め、現場調査をしてきました。
トランプタワーの周辺地域
まずはトランプタワーの周辺地域の紹介をしていきたいと思います。この地域は国際色豊かで、様々な人々が暮らし、沢山の言語が飛びかいます。まさに人種のサラダボウルと形容されてしかるべきなほどです。それに影響されているせいか、このマンションの近くには中華料理店、韓国系スーパー、アラビア語の書かれたショッピングセンターなど、様々な国のスーパー、飲食店が立ち並んでいます。
インタビュー
このマカティを象徴するトランプタワーにももちろん、様々な国の人が住んでいます。今回は、ここの住人である、マレーシア人、サウジアラビア人、フィリピン人、そして日本人の4名の方々のインタビューを取り上げ、紹介していきたいと思います。
トランプタワーに住むことの長所
最初に私がこの物件についての長所を伺ったところ、圧倒的な票数を得たこの建物の利点があります。
それは、ズバリ安全面です。
“The building is really safe. Ten years ago, Makati was not a safe place. However, everything’s changed since two years before. Especially, this building is one-of-a-kind. Look at the securities. They are very proficient.”(フィリピン人40代女性。)
(この建物は本当に安全よ。10年前のマカティなんて全然安全な場所じゃなかったけど、2年前から全てが変わったわ。特にこのビルはとりわけすごいの。あのセキュリティーを見て。彼らはとても有能なのよ。)
そもそも、マカティにはコンビニ、モール、レストラン等ありとあらゆる商業施設にセキュリティーガードマンがいて、建物に入るには持ち物の中身などを毎回チェックされます。そのような環境と比較しても、トランプタワーには特に厳格な警備体制が敷かれています。
まず、このマンションには入口が一つしかなく、その幅は人1人通れるくらいしかありません。
そしてその狭い入り口の前にはとっても厳格なセキュリティーが三人、そしておそらく特殊な訓練を受けたであろう犬が一匹、常時見張っています。私もそのビルに入ろうとしたところ止められてしましました。
Me: May I come in? (私:入ってもいいですか?)
Security: No, sir. (ガードマン:申し訳ないですが、できません。)
事情を説明したら、少し質問されたあと中に入れてもらえましたが、関係者以外の立ち入りは間違いなく不可能と言えるでしょう。
次に多かった長所の意見は、このビルのエレベーターです。私が最初にインタビューした方は日本人のマカティでビジネスをしているYさんとおっしゃる方でした。
彼にこのタワーを購入した理由を伺ったところ、何よりもまず、建物内のエレベーターが挙がると教えてくださいました。
「ここのエレベーターは全面革張りなんだ。絶対見たほうがいいよ。」
そしてもう一つ、彼が気に入っていたものがあります。
それはトランプタワーのプールです。
マカティにある多くに施設のプールは屋上か一階にポツリとある感じではないのでしょうか。しかしここはトランプタワー。プールの作りも一味違います。
ワンフロアを全てブールにしかも壁がないため、外からの風が流れ込んできます。
こんなプールは他にはありません。
更に、マレーシア人のMさんは、別の角度からトランプタワーの利点を説明してくれました。彼はマレーシアからビジネスでマニラに来ていたのですが、最初、ここを選んだ理由は他の物件と比較して、圧倒的に綺麗で新しいからだったそうです。しかし、彼はその後思い出したように、以下ようなことを仰っていました。
“One thing I had not noticed before I actually lived in this building is, I could make lots of friends here, and they would possibly be partners in my business.”
(私はここに来る前、全く気がつかなかったのだけれど、ここではたくさんの友達が作れるんだ。そして、彼らはビジネスパートナーにもなり得るんだよ。)
彼は元々ビジネスチャンスを得る事を目的としてトランプタワーを選んだ訳ではなかったのですが、マンションで会った裕福層の日本人やアメリカ人などの友人をたくさん作れ、ビジネスにも繋がったとおっしゃっていました。これは、このマンションに住むことの大きな利点と言えるでしょう。
“People are often surprised when I tell them I live in Trump Tower. It is not like everyone can rent a room, you know. I am very proud of living in this building.”
(ここに住んでるっていうとみんなに驚かれるんだ。みんながここに住めるわけじゃないからね。だから私はここに住んでいることを誇りに思っているよ。)
彼はここの部屋を借りていることに誇らしげで、どこか自信に満ちていました。
最後に、サウジアラビア人の30代から40代の四人組の人々。彼ら曰く、最大の決め手はトランプタワーがフィリピンで一番高いビルだからそうです。彼らはここに視察にきた時、そこからの眺めに魅了されたと話してくださいました。彼らはビジネスでフィリピンに来ていて、滞在期間中ずっと、ここの部屋を借りる予定だそうです。
“You know what, the tower is the tallest building in the Philippines. From here, you can see the view of Makati city, and it is freaking awesome. You should take a look at it, and I am 100% sure that you will like it.”
(このタワーはフィリピンで一番高い建物なんだよ。ここからなら、この街全体を見渡せるし、その景色は感動するくらい綺麗なんだ。君もぜひ見ておくべきだし、絶対に好きになると思うな。)
また別の方は冗談も交えながらこんなことをおっしゃっていました。
“The room is amazing. Thanks to the furniture and the view, it is very relaxing. That’s what I needed. Also, it shuts out the noises and it’s almost silent and you can experience live in space.”
(何と言っても部屋が最高だね。ここにあった家具と景色のおかげで、この部屋はとても快適だよ。そしてここは音を遮断するんだ。まるで宇宙にいるみたいにね。)
彼らとはこのビルの隣のモールから出てくるところで出会ったのですが、彼らはそこによく買い物に行くそうです。私も実際中に入って見ましたが、スターバックスやユニクロなど日本人に馴染みの深い企業もそのモールもあり、建物の中はたくさんの観光客で賑わっていました。
私が日本人である事を告げたら,
“We have a bunch of Japanese friends here. They are nice, polite, friendly, I mean, they are perfect. Nice to meet you, bro.”
(私たちはたくさんの日本人の友達がいるし、彼らは親切で、礼儀正しくて、友好的、いやもう、完璧だよ。笑 よろしくね)
言って頂けました。私がここでインタビューして気が付いたことは、日本人はこの国の外国人含め様々に好印象を持たれていると言うことです。このことは、フィリピンに住む日本人として喜ばしかったです。
トランプタワーに住むことの短所
一方、欠点を伺ったところ、全ての人から渋滞という意見をいただきました。実際、このマンションの目の前には一本の道が通っているのですが、私がそこに滞在していた6時間、ほとんど渋滞していました。それもそのはず、ここマニラは世界でもっとも人口密度が高い地域です。
およそ180万人の人がたった47平方キロメートルの場所に暮らしています。そして、さらに悪いことに、ここの道幅は驚くほど狭いです。歩道の信号が稀に壊れていたりもして、信号を守らない人を見るのは日常茶飯事です。日本では赤信号の時は車が通っていなくても待つことが一般的ですが、フィリピンでは赤信号で待つ人を滅多に見ることはありません。
また、これは余談になるのですが、国際協力機構(JICA)によると、このことによるフィリピンの経済的損失は1日にして約53億円にも及ぶと言われ、最近の経済発展と連動して新たなマンションの建設が進行しているため、このことはこの国で働く人々にとっては大問題です。
最後にトランプタワーのテナント層です。話を伺うことができた従業員の方によると、実際にたくさんの国や地域から来られていて、それを全て言うことはできないが、最近は東アジアから来たビジネスできた人、特に中国人や韓国人が多いとのことでした。
周辺娯楽施設について
最後に、ここの周辺はブルゴス(Burgos)と呼ばれていて、ベルエア地域にあたります。夜になるとさらには賑やかになってくる地域として有名です。
ちょうど私が滞在していた時は、W杯がテレビで生中継されていたので、色々な国の方々がテレビに釘ずけになって、自身のお気に入りのチームを応援し、賑わっていました。私はドイツ人、アメリカ人、ケニア人、スウェーデン人、ペルー人の方々と知り合うことができ、素敵な経験をさせていただきました。このようにトランプタワー付近は出会いの豊富な場所になっています。
他にも様々な娯楽施設が集う街なので、ここに長く住んでいても飽きることはありません。さらに、日本人をターゲットにしたお店もあり、日本語を喋ることのできる人も多いです。僕も典型的な日本人に見えるらしく、よく日本語で声をかけられ、彼らの日本語能力に驚かされます。
日本人のためのカラオケ店などでは、オーナーが日本人であることが多く、日本人にとっては過ごしやすい環境が整っています。
どうですか。マニラとトランプタワーに少し興味が湧いて来ましたか。近場は観光地にもなっているので、フィリピンに来た時はぜひお立ち寄りください。
部屋の費用について
ここで、このマンションの一室を借りるときの費用の紹介をしたいと思います。
価格決定には、部屋の大きさ、借りるタイミング、そしてベッドルームの数など様々な要素が関係してきます。今回は部屋の大きさが50-70平米でベッドルームが一個の物件について紹介していきたいと思います。
家具が全て備わっている状態、つまりすぐに住める状況の部屋12部屋の月々の家賃を調査したところ、以下のようになりました。
最小値:7万ペソ(約14万4千円)
最大値:18万ペソ(約37万円)
最頻値:18万ペソ(約37万円)
このように、同じ条件の部屋でも、その家具の質などによって価格が大幅に変化します。
また、同じ部屋の大きさで、家具の備え付けがあまりされていない、またはされていない部屋8個の月々の家賃を調査したところ、以下のようになります。
最小値:5万5千ペソ(約11万3千円)
最大値:10万ペソ(約20万円)
最頻値:7万ペソ(約14万4千円)
因みに、フィリピンでは家具を移動するのには建物の許可が必要で、家具が事前に備え付けられている物件を借りるのが一般的です。また、家具があらかじめ備え付けられてある部屋の方が一般的です。なので、物件をいま所有されていて、管理をご検討されている方は、内装を施すことをお勧め視します。そちらの方が需要があり、テナントを見つけやすくなります。
内装・物件管理
弊社では内装から、物件管理まで一元的に行なっております。ここではそれぞれのプロセスについて軽く紹介しようと思います。
トランプタワー内装を依頼される場合、弊社ではデザイン料、材料費、家具、人件費全て含めて行い、価格は物件によって異なります。
また施工期間は約2〜3ヶ月かかります。
こちらから工事の進歩はご報告いたしますので、日本にいながら部屋の状況をご確認いただけます。
詳しいことは弊社までお問い合わせください。
物件管理の流れは下記の通りです。
ご相談、ご決定⇨ご契約⇨内装工事着工⇨ユニットの完成、ご確認⇨テナント募集
少しでもフィリピン不動産にご興味をお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。ツアー料金は4,000ペソ、物件を購入頂いた場合にはツアー料金は無料となります。フィリピンのど真ん中マカティに特化し、圧倒的な保有する物件数の中、最もご自身のご要望に合致した物件を完全オーダーメイドにてご案内致します。フィリピンのことで少しでもお役に立てれば弊社一同光栄です!
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