海外、フィリピンで突然歯が痛くなったら、どうしますか？

もちろん歯医者に行かれると思います。

しかし、フィリピンの歯医者ってどのようなところなのかイメージが湧かない方が多くいらっしゃると思います。そもそも、口コミなどの情報源がないところに初めて行くのは、不安ですよね。フィリピンには日本人経営の歯医者もありますが、数や場所も限られており、探すのも一苦労です。

私は先日、虫歯ができて現地の歯医者さんに行ってきました。本日はその様子をお届けし、少しでもフィリピンの歯医者に関するイメージを持っていただきたいです。

外観

私が今回、お世話になったのが“Affinity Dental Clinic”です。

こちらの歯医者さんはマニラのBGCエリアにあります。弊社のオフィスのすぐ近くにあります。月曜日から日曜日の10：00～19：00まで、土日も夜まで営業しており、幅広い時間帯で受診することができます。

こちらのクリニックはショートメールまたは電話での予約が可能です。英語も十分通じますので、現地語であるタガログ語が分からない方でも安心して利用いただけます。また、予約日の前日にはショートメールで予約のリマインドもしてくれます。大変親切な歯医者さんです。

待合室はこのような感じです。

待合室

ソファーがフカフカで、居心地も良かったです。こちらのクリニックで初めて受診される方は待合室で問診票を書きます。質問内容はほとんど日本と同じです。住所、氏名などの個人情報と、今までの自分の歯や健康に関する質問事項が書いてあります。

問診票

この問診票を書き終えたら、いよいよ治療が始まります。

私の場合は、虫歯ができたてで小さかったので、本格的な治療ではなく“cleaning”という歯の掃除をしてもらいました。時間は20～30分ほどでしたが、できたての虫歯もきれいさっぱりなくなり、痛みもそれほど感じませんでした。お値段は1000ペソ、日本円で2500円ほどです。保険の適用がないのに、治療費も安く済みました。

こちらのクリニックは保険の適用がなくても日本と同じくらい、またはそれよりも安く治療できます。矯正も同様に、日本よりも安い価格での治療が可能です！

治療室

こちらは治療室の様子です。治療室は個室になっています。日本の病院や歯医者だとクラシックなどの落ち着いた音楽がBGMで流れていると思いますが、こちらのクリニックではいかにも日本人の若者が好きそうな歌つきの洋楽が流れていました。歯科衛生士や歯科医の方もノリノリで口ずさみながら治療を行っていました。

今回わたしがお世話になった“Affinity Dental Clinic”は高級感もあり、設備に関しても日本とほぼ変わらない印象があります。領収書もこのように準備してくれました。

領収書

こちらのクリニックよりもローカルなところになると、多少設備面や衛生面で劣ってしまうところはあるかもしれませんが、こちらのクリニックであれば、設備面や衛生面に敏感な方でも、気軽にご利用いただけるかと思います。海外で病院や歯医者を探すのは大変だと思いますが、ぜひ参考にしてください。

これからは私も今まで以上にしっかり歯ブラシで歯磨きして、虫歯にならないように努めます。

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