フィリピン現地 '生' 情報発信

フィリピンNO.1ディベロッパー「アヤラ・ランド」について押さえておきたい基本知識と物件情報

 

フィリピンでは、このような都会とローカルの入り交ざった光景を目にすることが日常茶飯事です。

背景には高層ビルが目に入ります。

どこからともなく都市が現れ、どこからかローカルな地域が広がる。

 

マニラ

 

 

このような風景も大手ディベロッパーにかかれば、数年後には私たちが住むBGCエリアのように

なっていくのでしょうか。

日本でディベロッパーというと、大規模な宅地造成やリゾート開発、再開発事業、

オフィスビルの建設や分譲マンションといった事業の主体となる団体・企業のイメージですよね。

フィリピンでは、それに加えて大手のディベロッパーは

「不動産管理まで行う」

ということをうたい文句にしています。

しかし、これだけ大規模で幅広い事業を行っているディベロッパーに

不動産管理、特に物件の管理まで行うことができるのでしょうか。

 

フィリピンの開発企業では、「不動産管理」という言葉の範囲が異なり、「入居管理」の部分だけを

扱っている、という場合もあるそうです。手付金を支払ってから、

「管理の中には、部屋の設備管理は含まれていません」と伝えられる場合もあります。

実際にそのような事例から、弊社に管理を依頼してくださったお客様もおります。

 

そんなフィリピン管理事情ですが、長年、50年以上の歴史を持つ、

「ディベロッパー」として名前をとどろかせているのが、【アヤラランド】です。
不動産 フィリピン

 

これは、フィリピン最大規模で評価の高い企業グループである

アヤラ社(Ayala Corporation)の不動産事業です。

財閥系で不動産のほかにも保険事業・通信事業・

金融事業(フィリピン最大最古の銀行BPI:フィリピン・アイランド銀行)・不動産開発事業等、

多彩な事業活動を行っているだけあり、開発規模は壮大です。

実際にマカティ地区の開発やBGC(ポート・ボニファシオ)の洪水防止の街づくりの設計も

このアヤラランド社が行いました。

BGCエリアは、実際に歩くとわかるのですが、道が斜面になっています。

自然災害が多いフィリピンでは、高度が低い場所では洪水や浸水が良く起こります。

そのような事象を防ぐためにも、あえてフラットではない、道づくりを行っています。

 

BGC

 

街づくりまでをも計画しているのは、日本のディベロッパーと似ていますね。

 

アヤラランドは、不動産事業の中でも、いくつかのブランドを作り、

ターゲット層をいくつか分類し、コンドミニアムを販売しているのが特徴です。

 

以下、アヤラランド社が手掛けるブランドです。

 

・AYALALAND PREMIER(最高級物件)

・ALEVEO(高級物件)

・AVIDA(中級物件)

・AMAIA

※上から順にランクが高くなっています。

 

そして以下が弊社で扱っている(過去に取扱いのあった)AYALALAND社の

フィリピン不動産物件(マニラ)です。

 

・ANTEL SERENITY,ANTELSPA

・AVIDA SAN LORENZO

・AYALA COLUMNS

・AVIDA TOWER WEST

 

ANTEL SERENITYとANTELSPAは、隣接して並ぶ物件です。

 

PILIP 不動産

 

 

非常に人気な物件で、ウェルネス施設と住宅を兼ね備えた国の最初の4つ星ホテルです。

設備もしっかりとしていて、個人旅行者も良く宿泊します。

このあたりのホテルやコンドミニアムは、満室が珍しくありません。

 

 

このあたりは、おしゃれなショッピングモール(GREENBELT)まで徒歩で行くことも可能ですし、

BURGOSといった朝までお酒や雰囲気を楽しめる地域もあり、

居住にも束の間の休暇や観光にもおすすめです。

 

BUROGOS(ブルゴスの街並み)

 

ブルゴス
GREENBELT(オフィスやリッチなお店が林立するショッピングモールがあるマニラアベニュー)

 

マカティ グリーンベルト

マカティの中心ですので、楽しみ方も様々ですし、

日本を感じたいときはリトル東京へ(LITTLE TOKYO)

 

フィリピン 日本料理

 

写真は、リトル東京近辺の日本食レストラン「日本橋亭」の板前さんです。

 

マカティは、様々な国籍の駐在員の方、長期滞在者、観光客が常に行きかっています。

リッチなエリアのため、滞在される方や居住される方のお求めになられる部屋のクオリティのニーズも

非常にレベルが高いです。

 

 

 

結論、ディベロッパー企業に管理をお任せする際は、管理の補償範囲をしっかりと

契約前に確認する必要があります。

それぞれの管理領域を各企業に任せることになると

時間も費用も効率的には使用できないはずです。

 

結論から、管理会社を利用するほうが

お客様にとってストレスも少なく、長期的に見てベターでしょう。

 

今後もフィリピン大手ディベロッパーのご紹介を随時更新していきます。